私の植物に対するコンセプト
花は人を喜ばせ、楽しませ、感動させるものでなければなりません。
しかしながら、日々、花を扱っている我々は、えてしてこういう感覚がマヒし商売の道具として花を扱うようになりがちです。
商品は品質の良いものを生産・販売することが前提であります。しかし、それだけでは消費は伸びず、さらなる
アイデアや工夫が求められます。花は一日でも長く持たなくてはならないし、水を替えたり、日に当てたり、管理がやっかいなのがネックです。
好きな人にはそれも苦になりませんが、やっかいで旅行にも行けないという人は、花に興味をもたないでしょう。
また、植物は「飾ってきれい、育てて楽しい。」それ以上の楽しみ方も求められます。それに向けてチャレンジしなければなりません。
「自分達がやっていることは正しい、間違いない。」という考え方は捨てなければ新しい発想は生まれてきません。
豊富な商品やサービスのある中で、消費者にいかにアピールするかが必要であります。
すでに花に親しむ人には、今以上の植物の楽しみ方を知ってもらい、花と緑に縁遠い人には管理のしやすい植物を提供することで身近な存在に
していかなければなりません。
何らかの手だてで殻を破らなければ、限られたパイの奪い合いが繰り返されるだけで、マーケットは広がりません。
新しいコンセプトや発想を導入しなければ、国内消費に頼る花きは一層厳しい状況に追い込まれてしまいます。
人間が働くのは、生活のためでもあるが、自分の好きな趣味のためでもあります。めしを食うより楽しい植物を私は売りたいのであります。
平成21年1月15日
代表取締役 三好 洋介
